2010年06月21日のツイート
バックグラウンドインテリジェンス転送サービス(BITS)は回線に負荷をかけず、ファイルを転送するサービスです。
大きなファイルを転送しても、ネットワークが重くなりにくい、というメリットがあります。
その代わりに、即時性・確実性の必要なサービスには向きません。
ファイルを送って寝て起きたら終わってた、とか、仕事に行って帰って来てもまだ終わってなかった、というのんびりしたサービスです。
BITS3.0 はWindows Vista、Windows Server 2008 に、BITS 4.0 はWindows 7、Windows Server 2008 R2に搭載されています。
BITS3.0 と 4.0 は連動しません。
その為、Windows 7 がクライアントのネットワークでは、Windows Server 2003や Windows Server 2008 が BITSを利用するには、 Windows Server 2008 を Windows Server 2008 R2 にアップデートするか、アップデート出来ないのであれば、BITSを4.0にアップデートするか、酸っぱい葡萄だとあきらめるかする必要があります。
どんな時使うと便利なの?
WSUS でクライアントに大量に修正パッチをあてる必要がある人には便利かもしれません。
けど、夢のサービスじゃないので、過度の期待はし過ぎると、お互いに辛いってばっちゃが言ってた。